ジャッジ基準
ショートボード
サーファーが高得点を獲得するためには、波のクリティカルなセクションで、スピード、パワー、そして流れを伴ったラディカルでコントロールされたマニューバーを演じなけらばならない。革新的で進歩的なサーフィン、加えて多様性を備えたマニューバーは考慮され得点に反映される。サーファーが波の上で、最も難易度が高く積極的にこの基準を遂行できれば、それが高得点につながるものとする。
ロングボード
サーファーが高得点を獲得するためには、波のクリティカルなセクションで、スピード、パワー、そして流れを伴ったラディカルでコントロールされたマニューバーを演じなけらばならない。トラディショナルなサーフィン、加えて多様性のあるモダン・マニューバーは考慮され得点に反映される。サーファーが波の上で、最も難易度が高く積極的にこの基準を遂行できれば、それが高得点につながるものとする。
いつでも、また、いかなるコンディションでも、どんなディビジョンのコンテストでもこのスケールに従うことが、最良で最も簡単な方法です。
ジャッジ基準用語解説
クリティカルセクション
基準ではサーファーに対して、マニューバーを行う位置について要求しています。高得点を出すためには、よりカールに近く、リスクの高いポケットの部分で演技しなくてはなりません。
ラディカル・コントロール・マニューバー
近年ではマニューバーは基本的に波の上でのボードの方向転換で構成されています。(ボードの上のサーファーではなく)そのような中でメジャーマニューバーには、リエントリー、カットバック、フローター、エアリアル、スナップ、そしてチューブライドなどが含まれます。それらが過激でしかもコントロールされていることを要求しています。
スピード、パワー
スピードとパワーについては、ターンの深さ、レールの寝かせ方、スプレーの大きさなどから判断できるはずです。
流れ(Flow)
去年から新しく、この基準に加わった流れ(Flow)は古い基準のStyleから置き換わったものです。このことについてジャッジたちはマニューバのつながりと共にクリティカルなセクションの使い方や、波を読んだ的確なマニューバの組み立て方なども評価の対象としています。
革新的、進歩的なサーフィン
これは2000年のジャッジ基準の変更で付け加えられた部分です。トップレベルのサーファー達が創り出す未来的でダイナミックなマニューバーをもっと表現力ゆたかに挑戦してほしいという願いが込められています。機能的なエアリアル、カービング360、ループ、エアリアル・ループ、パワースライドなどが含まれます。
多様性を備えた(Variety of Repertoire)
この部分も去年から加わった新しい基準です。サーファーが同じマニューバーを何回も繰り返す単調なものではなく、ジャッジは1つのライディングの中に多種類のマニューバーを要求しています。
難易度
言葉は簡単ですが、重要な言葉です。ジャッジはマニューバーの難易度に得点を与えます。マニューバーの回数ではなく、技術のレベルをスコアで表現します。マニューバーの量ではなく、質が重要です。
積極的
この積極的という部分は原文のCommitmentを訳したものですが、ジャッジの間では高いリスクを払っているかどうかを見極める重要な言葉としてしばしば登場します。波の最も厳しいセクションに果敢にアタックするマニューバーには特に高いスコアを与えています。また、1つのライディングの中で、いつ、そのマニューバーを行ったのかも得点に影響します。難しいマニューバーを最初に入れる方がリスクが高いのは明らかです。ジャッジがファーストマニューバーを重視するのはこのためです。