先日、娘のシングルベットを実家から都内の娘のアパートに運んでほしいという見積依頼がありました。
依頼者は、娘のお母さんのようです。
ベッドは、解体し運び出し、車で1時間半くらいの距離のアパートへ、そしてベットを組み立てして作業を完了というものです。
作業時間は、概ね3時間でスタッフは、2名になります。
奥さんに「当店のお見積ですが、所要時間3時間、スタッフ2名ですから、出張費込みで18,000円になります」と金額を提示しました。
さらに私、「ベッドを運ぶのにお客様の値ごろ感をとかけ離れてしまいます。大変心苦しいお値段なんですが」と付け加えたのです。
すると、奥さん「そうね。ライフさんは、2番目に高い金額ね」。という返答が返ってきました。
さあ、私、ここで簡単に引き下がるわけではありません。
「そうですね。ベッド一つ運ぶのに18,000円は、高いですよね。でも奥さん2名のスタッフが付くので、高くなってしまうのですよ。もっと安いところありました」と質問をぶつけてみました。
すると奥さん「赤帽さんで1万円でやってくれるというところありました。そうですか、でも赤帽さんは、一人でしょ。ベッド解体して一人で運べますけど、マットは一人では階段で降ろし、また階段で2階にあげるというと、無理ですよ。壁などにぶつけて汚してしまいますよ。それでよい、1名でやってくださいというなら、18,000円の半額の9,000円になりますね」
奥さんは、ちょっと考えたように「じゃ搬出、搬入の際に私たちが手伝えばよいですね。それか、マットをシーツで包んでおけばよいかしら」と。
私、「お手伝いしていただくなら問題がありませんね。でもマットをシーツで包むという案は、現実的ではありませんよ」と。
そして、私は、「それでは奥さん、もし、私たちの都合にある程度合わせてくれるなら、半額でよいですよ。何日の前日の夕方、引取りにお伺いします。そして翌日朝9時に配達します。これなら引越しの作業の相乗りですから」と。
すると奥さん、「そう、それは助かるわ、娘に聞いて、また連絡しますから」と。
さあ、これで商談が成立しました。
さあ、このように私たちの仕事でもちょっとコストから計算してしまうと、お客様から値ごろ感がかけ離れてしまうものがあります
運搬が車で30分程度ならお安くなりますが、1時間以上の運搬は、運転時間が無駄な時間として工夫しないと高くなってしまいます。
お客さんも是非、その奥さんのように、双方が上手にスケジュールがかみ合うように調整してほしいものです。
そうすると結構料金も安くなりますよ。
でもどうしても値ごろ感を超えてしまう作業もありますね。通販で購入した家具の組み立て作業です。
ちょっとした家具の組み立ては、作業時間1時間半くらい掛かります。出張費と作業代で9,000円程度、一人で組み立てできにくい大きなものになると18,000円程度になります。
お値段を言うと、「え、こんなにするの、購入金額より高いわよ」ということになります。
でも、仕方ないのですよ。私たちいつも家具を組み立てているわけではないし、同じ家具ばかりを組み立てているわけでもありません。
その上、家具の部材に番号シールが貼ってない家具もあったり、また、狭い場所での組み立てを強いられたりで大変なのです。その上、傷つけられませんしね。
便利屋親父の勤務先
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